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こんにちは!こづれ旅行プランナーの、ひーです!
三世代でハワイに行く。
このプロジェクトはある日、突然決まりました。
(詳しい経緯は前回の記事にて)
メンバーは1歳のむつらぼし 、私たち夫婦、40代の義兄、74歳の義母という5人構成です。
むつらぼしは、1歳2ヶ月でまだつかまり立ちを始めたばかり。1ヶ月後のハワイまでにはと?急ピッチで二足歩行の練習をしているようです(たぶん)。
前回の記事でハワイのほかにシンガポールも候補に挙がっていたと書きました。
今回は私たちがどんな点でハワイを選んだのか、比較したポイントについて書きます。
赤ちゃんとの子連れ家族旅行デビュー戦をめざして行き先選びに迷っているあなたにも、きっと参考になると思います!
さて最終的にハワイとなったものの、実は比較作業の序盤戦ではシンガポール優勢でした。
主な要因は現地での費用とフライト時間だったのですが・・・
それではハワイとシンガポールの比較、いってみましょう。
子連れ的におすすめなポイントとザンネンなところ、高齢の義母にとってどうかについてもチェックします。
時差で比べてみると?
まず時差について比べます。
赤ちゃんとの旅行に欠かせないポイントは、「毎日同じリズムをキープすること」ですよね。
毎日同じ時間にミルクをあげ、同じ時間にお風呂に入れ、同じ時間に寝かしつける。
同じリズムで生活サイクルをととのえていくことが重要です。
旅先でもそれは変わりません。
旅行当時のむつらぼしは1歳3ヶ月。生活リズムを保てるよう、旅先でのタイムスケジュールも移動時間も具体的に想定して組みました。
さてシンガポールの時差ですがマイナス1時間。日本よりすこし早いです。
日本での20時はシンガポールでは19時ですね。
サマータイム制がない国なので、年中いつでもマイナス1時間です。
パパママも赤ちゃんも、この程度なら時差ボケに悩むこともなく、普段と同じサイクルで過ごすことができます。
子づれ旅行先としては理想的な条件です。
一方のハワイはどうでしょうか。
ハワイに向かう途中、飛行機は日付変更線を越えていきます。
そのため少々複雑です。
ハワイは日付変更線から見て東側にあるため、日本よりも遅れていることになります。
ハワイ現地の時間は、日本時間マイナス19時間で計算できます。
ん?ちょっとややこしいぞ。
私はもう一つの計算方法、日本時間プラス5時間、ただし日付は1日前ね!という方を好んで使います。
日本での8月1日17時は、ハワイだと7月31日22時となります。
前者の計算方法なら17時−19時間=前日の22時というわけです。
後者の計算方法だと8月1日17時+5時間=22時。ただし日付は前日になるので7月31日です。
お好みがあるでしょうが、なんとなく後者の方がぱっと計算しやすい気がします。
時差についてはシンガポールの方がシンプルに考えられてよさそうですね。
ただハワイも、このあと書いておりますように、わたしたちの往路は深夜便。
赤ちゃんが寝ているあいだにフライトが重なるため、赤ちゃんにとって時差の影響は最小限だったと思います。
フライトはどうなの?所要時間と航空会社について
次はフライトについて比べてみましょう。
大阪在住の私たちが利用するのは関西空港からの発着便。
フライトの所要時間は、関西空港からシンガポールのチャンギ国際空港へは往複とも約7時間。
いっぽう、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港へは往路が約8時間20分、復路は約9時間です。
飛行機に乗っている時間は子づれ海外旅行の大きなハードル。
とされています。あなたもできるだけ短い方がいいと考えているのではありませんか?
私たちもそれは同じですが、今回の往復フライトはどちらの行き先を選んでも7時間以上かかり、子づれにとっては少々長めの所要時間になります。
ハワイの往路はハワイアン航空の深夜便がとれたので、赤ちゃんも普段のサイクルと同じく眠っている時間にあたります。
機内ではずっと寝ていて、目覚めたらハワイについているという。赤ちゃんもびっくりしたことでしょう笑
大人も赤ちゃんと一緒に睡眠をとるので、体力的な面からも大きな心配にはならないでしょう。
機内は消灯になるので1歳3ヶ月頃の赤ちゃんであれば夜泣きもせず、朝までぐっすり。
むつらぼしもハワイ上空に差しかかるまで一度も目覚めることなしでした。
シンガポール行きとの所要時間差が1時間20分なら、どちらの国を選んでもさほど大きなハードルにはならないでしょう。
しかしホノルルからの復路は、便にもよりますが、多くはお昼前後に現地を発つため機内ではみんな起きています。
私たちのフライトも午後発のハワイアン航空でした。
照明も明るく、みんな映画を見るなどして過ごしていますが、赤ちゃんの泣き声や金切り声は高音のため機内の後ろのほうまでよく響きます。
離れて座っていた義母にもむつらぼしの叫び声が聞こえていたそうです。
ホノルルを発って約9時間のフライトのうち、お昼寝タイムで1時間程度は稼げるとしても、後の8時間は赤ちゃんもギンギンに起きています。
ここを乗りきるのがパパママの最後の関門となりましょう。
とはいえ、きちんと対策を立ててのぞめば大丈夫でした。おそるるに足らず、です。
このサイトでは飛行機攻略法もシェアさせていただく予定ですが、準備と対策をしっかり行うことで不安を最小限にすることが可能ですよ。
一方、シンガポールです。
こちらはシンガポール航空の直行便を想定しますが、往路は午前に出て夕方着く便、深夜便の2パターンがあります。逆に復路は深夜便のパターンが主流です。
往路の午前発のパターンが難所になるかもしれません。
機内では赤ちゃんも昼間なので元気ですからね。お昼寝時間を差し引いても、6時間前後は起きているはずです。
しかしハワイと同じく対策と準備で乗り切ることができると思います。
シンガポール航空はハイレベルのホスピタリティを誇るエアラインですので、赤ちゃんが泣いたり子どもがぐずった時もクルーが何かと力になってくれるのではないでしょうか。
ハワイへの航空会社はハワイアン航空を選んでいますが、航空会社に関しては双方に大きな差はないと見ていいでしょう。ただしLCCは避けました。
むつらぼしが生まれてからは、我が家は直行便がマストです。
安くなるうえに空港だけでも異国の空気を感じられるので、独身時代は乗継便も積極的にチョイスしていたのですが。
赤ちゃんの負担、パパママの消耗を考えると少しでも早く現地に着いておいたほうが良いです。
またお昼寝時間をトランジット中に使ってしまうと、機内でのお世話が大変になるというのも理由のひとつ。
LCCは前のシートとの間隔が狭いよ。ぼくが膝の上に乗っていることをお忘れなく!
機内では親も子どももよく眠っておきたいのよ。体力を温存するためにもフルサービスの航空会社がマストね。
いつものようにエクスペディアやスカイスキャナーでフライト検索したところ、JALとANAは値段が高くてまったく手が出せず。
もっとも現地での滞在時間が長くなるデルタ航空も、やはりすでに良い時間帯の便がありませんでした。
激戦区・夏のホノルル便ですからね。わずか1か月前のタイミングでは仕方ないところです。
(正直、ハワイアン航空が取れたのは意外でした)
ちなんにLCCのエアアジアは今回パス。
子連れだし、高齢の義母も一緒であることを考え、最初からフルサービスの航空会社のみに絞っていました。
長くなってきたので、つづきは次回の記事にて!