ハワイ

続・1歳赤ちゃんと家族旅行。行くならハワイ?シンガポール?比較したこと。【子連れにおすすめ。1歳からのハワイ!】

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こんにちは!こづれ旅行プランナーの、ひーです!

前回の記事が長くなったので、今回はつづきです。

↓前回の記事はこちら

1歳赤ちゃんと家族旅行。行くならハワイ?シンガポール?比較したこと。【子連れにおすすめ。1歳からのハワイ!】 ( ◎ 本ページはプロモーションが含まれています。) こんにちは!こづれ旅行プランナーの、ひーです! 三世代でハワイに行く...

シンガポールの子づれ的におすすめなポイント

1、こども大好き!水あそびスポットが充実

むーの海外デビュー戦の地ダナンでは、ビーチ沿いの5つ星ホテルに安く泊まることができました。

そちらの詳細は別記事で詳しくご紹介しますが、そこには素晴らしいインフィニティプールがあって。

プールからビーチを抜け、さらに海にまで視線が抜けていくオーシャンビューな設計。

最高のロケーションでのプールデビューを試みるものの、見事に撃沈。

ひたすら泣き叫ぶばかりでして、まあ水遊びどころではありませんでした。

おうちのお風呂ではバシャバシャ泳ぎの自主練習(らしきもの)に余念がないから大丈夫と思ったのですがね。

うーむ、うまくいかないものです。

広大なお風呂(プールのことです)では、どうも大量の水というものに恐れをなすのか、プールから出たがりバタ足のひとつもしようとはしませんでした。

そこで。せっかくまた海外に行くチャンスが巡ってきたので、プールに再トライさせたいと思いました。

せっかく買ったベビー用ラッシュガードや浮き輪が活躍の場を求めていましたしね!

そうなると。

お!シンガポールにはマリーナ・ベイ・サンズのインフィニティプールがあるじゃないか!

プールデビューには申し分のないインパクト。

それにセントーサ島のリゾートホテルはファミリー向けのようですし、プールも楽しそうです。

都市国家のためビーチやウォーターパークという点ではハワイに軍配が上がるかもしれませんが、シンガポールも負けてはいません。

2、こどもよ、多様性を育んで!

わが家の教育方針のひとつに、多様性と国際感覚をみがいて海外や外国の文化に関心を持つ子に育ってほしいということがあります。

出身国や民族で人を判断することもなく、日本固有の文化を尊重しつつも各国の文化風習にも関心を持ってほしいなということです。人対人のレベルで国境を超えてお互いを理解して仲良くできれば、世界平和の源になると思うのです。

将来的には英語が堪能になってくれたらとは思いますが、それはあくまでコミュニケーション手段のひとつ。

それよりも根っこのところで、世界に向けて目を開いていてほしいな、と望んでいます。

(海外に住んだこともないこの親が言います、はい)

その点、シンガポールは何といっても多民族国家です。

人口約564万人の中に中華系、マレー系、インド系が共存していますし、飛びかう言語もマレー語、英語、中国語などなど多彩です。

各国からくる外国人観光客の幅広さも含めると、世界でも有数の国際都市だと思います。

国際的な都市で多様性に触れあえる点は見のがせないポイントでした。

3、子どもの興味を刺激するスポットの豊富さ

むーが楽しめそうな子ども向けスポットが集まっています。

まず植物関係。

むーが「パパ」の次に覚えたことばが「はっぱ」だけあって、植物が大好き。

(パパとはっぱの発音が近いからかもしれません)

マリーナ・ベイ・サンズに隣接する植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイがあり、また2015年に世界遺産にもなったシンガポール植物園もあります。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは人工的な植物園だけど、規格外な植物展示がダイナミックで刺激になりそうです。

シンガポール植物園は広大な敷地にラン園やレインフォレストが点在していて、しかも入園無料とのこと!

都市部のエネルギッシュさとはひとあじ違う、静かに落ち着けるスポットを組み込んでスケジュールに変化をつけられるのも魅力的ですね。

また、わが家ではいまモンテッソーリ教育について勉強していまして。

どうやら、この時期の子どもには、本人が興味を持っているものについては、本物を存分に味わわせてあげるとよいとのこと。

むーにとっては造花ではなく、本物の植物に触れてもらいたい。

ぜひお子さんが興味を示すものに触れ合えるスポットを、旅のハイライトとしてスケジュールに組みこんでみてください。

ちなみに菌活という言葉がありますよね。幼いうちに動物の菌を浴びることで免力をつけよう、ということです。

むーは動物園はすでに体験済みで、私とモグも、有名なシンガポールのナイトサファリは行ったことがあります。大人も一緒に楽しめるという観点でいくと、今回えらぶならリバーサファリに関心を持ちました。

リバーサファリは、動物園が充実するシンガポールのなかでも比較的新しくできたスポットです。

ボートに乗ってアマゾンのジャングルを進んでいく趣向はとても面白そうです。

子づれ的にシンガポールのここがザンネン

1、フードコートやホーカーズの食事内容や清潔度についてはどう?

シンガポールは外食文化が根付いていて、屋台の集まるホーカーズというが充実しています。

ショッピングモールに行けばフードコートもありますので、涼しい屋内でゆっくり食事ができます。

普段のお出かけでも、子連れでショッピングモールに行くとフードコートを利用することが多いですよね。

どのメニューも日本よりは比較的安く、食費はリーズナブル。料理のバリエーションも豊富です。なんだ、長所じゃんと見ることもできるのですが。

ただ毎度毎度ホーカーズ、フードコートばかりだと確実に飽きがきます。

バリエーション豊富とはいえ基本的にはシンプルな料理ばかりなので、あまりに依存しすぎると考えもの。

子どもさんが1〜2歳だと親の料理から取り分けることもあるかと思いますが、あげられるおかずの種類が限られるかも。旅行時点でまだアレルギーの有無を試していない食品がある場合、たとえばエビ・カニなどの甲殻類や魚肉の練りもの、マンゴーなどの南国フルーツですが、食べさせてあげたくてもできない可能性も。

スパイスをつかったメニューもありますし、食べ慣れた日本食や中華の点心を注文してあげるといいかも。

シンガポールっぽくいくなら、あっさりめな味のヌードルがおすすめ。魚肉団子(フィッシュボール)なんかが入っていて食べやすいです。

利用頻度については、ランチ利用に限定するか、2日に一度程度がちょうどいいのかな、という感触です。

旅の後半3日目、4日目となると栄養バランスも偏ってきますので、ハイライト的におしゃれな高級レストランを組み入れつつも、野菜やビタミンをたくさん摂れる食事を意識的に組み込んでください。

フルーツを買ってきて、ホテルの部屋でデザートがわりに楽しむのもいいですね。

ある程度大きくなったお子さんと一緒なら、むしろフードコートやホーカーズは選べる料理が多いので、各自で自由に好きな物を選んで買ってくるようにすると、アトラクション感覚で楽しめます!

また特に小さいお子さんと一緒の旅で気になるのが、清潔さですよね。

フードコートやホーカーズに出店しているお店によって衛生面にバラつきがあります。

シンガポール自体が衛生的な国なので多くのお店は問題ないのですが、海外旅行が初めての方だったりすると日本基準と比べてしまい、気になるかも。

お客さんも多種多様なので、食事のマナーも様々。

とある大型モールのフードコートでのこと。

満積のなか、なぜか空いている一画があって行ってみたら、前に食事した人がしゃぶったあとの骨つき肉の残骸が積み上がっていまして。

しかもテーブルに直置きです。それを見た時は少し不快な気分になりましたが、シンガポール自体が不衛生ではなく、その人個人の、あるいは出身国の感覚だったり、文化だったりします。

まあ極めてレアなケースなので、清潔さをとても重要視する方は「たまにそんなこともあるらしいぞ」程度にご留意ください。

たいていの人には「ここは外国なんだし、よくあること」でかるく流せるレベルかと。

2、気温と湿度、やっぱり気になる!

暑い!とにかく暑い!・・・うえに湿度高し!

赤道付近の国ですからね、熱帯雨林気候というやつです。

年中蒸し暑く、屋外を歩くのは子づれだときびしいでしょう。

以前シンガポールを旅した時のことですが、帽子をかぶらず10分も外を歩いておりますと、強い日差しで頭がガンガン痛くなってきてしまい。近くに日除けができるような建物がなくて困りました。

モグは水分補給不足のせいもありますが、ひとりで行ってきたスパから部屋に戻るやいなや、ぐったりダウン。その後、夜までベッドから起き上がれませんでした。

このように大人でもシンガポールの屋外を歩くのは体力的に消耗するので、市内交通はタクシーとMRT(地下鉄)を駆使した方がいいです。

オーチャードロードをぶらぶらしたり、マリーナベイサンズを眺めながらマリーナエリアの遊歩道をおさんぽ、といきたいところですが・・・

冷房がきいたショッピングモールや木陰を渡り歩きながら、短時間での散策にとどめた方がいいかもしれません。

高齢の義母にとっても、この蒸し暑さは負担になりそうかな…

突然降り出すスコールにも注意です。

ひとたびポツリときたらあっという間にザーザー降りになるので、屋根のあるところに緊急避難。

しばらく足止めになることもあり、子づれ旅のスケジュール的にはすこし見通しが立てにくい面がありますね。

このような気候面の特徴は、子ども、シニア的にはすこし心配です。

ハワイの子づれ的におすすめなポイント

1、子づれ向けサービスが充実

なんといってもハワイ自体がファミリー滞在を想定して計画的に整備された観光リゾートです。

ベビーや小さな子どもを連れたファミリーへのサービス、対応の充実度は世界有数です。

カラカウア通りを中心に道の段差が少なく、ホノルル中心部ならベビーカーを押していてもストレスなく移動できます。

そのベビーカーもクレジットカード会社が運営するラウンジや楽天ラウンジに行けば、レンタルも可能なので、日本から持っていかなくても必要な日だけ借りることができます。

ただ在庫数が少ないのと、ラウンジによって貸し出し条件が異なること、貴重な時間をさいて返却に行くのが意外と面倒というデメリットあり。また同じクレジットカードでもゴールドカードでないとレンタル不可というラウンジもあります。

食事の面でも安心。

ハイチェア完備のレストランも多く、店員さんも陽気で子どもにフレンドリー。

開放的なつくりの店が多いため、すこしくらい赤ちゃんが声をあげても必要以上にまわりのお客さんに対してナーバスにならずにすみます。

むしろ海外の皆さんは赤ちゃん連れにとても好意的で親切。日本ほど肩身の狭い思いをする必要がないんです。安心してください。

シンガポール同様にフードコートやテイクアウト(To Goといいます)のフードも多彩。手早く食事を楽しむことも可能です。

もし食べ残しても、お持ち帰り用の袋や容器(ドギーバッグ)もスタッフさんにたのめば気軽に包んでもらえます。

子どもが泣き止まなくて急遽お店を出なければならなくなっても、あとでホテルの部屋で食べなおそう、と持ち帰りに方向転換すれば安心です。

これが日本だと料理を残したり、持ち帰りを頼むことにちょっと抵抗があったりしますよね。

何と言っても日本のファミリーにトップの人気を誇るハワイですので、あなたと同じような子づれファミリーがたいへん多いです。

日本を飛び立つ飛行機からずっと、肩身のせまい思いをする機会はほとんどありません。

また、日本人観光客が数多くいることも、いざというとき言葉の面や同胞が多いという意味で心強いでしょうね。

個人的には「日本人ばかりだからおすすめ」という意味ではないのですが、それでもいざ困ったときに日本語が通じるのが安心なのも確かです。

日本語が通じるお店や施設も多いです。義母にとっても、いざとなれば日本語でコミュニケーションできそう!というのは幾分心が軽くなるはずです。

2、海外デビュー戦にもってこい。水あそびスポットが充実

子づれハワイなら、なんといっても海とビーチが最高の楽しみといえるのではないでしょうか。

ワイキキのビーチ沿いのホテルを選べば、海へのアクセスしやすさは抜群。

カラカウア通り沿いやビーチウォーク周辺のホテルなら、ビーチへは徒歩数分の圏内です。カラカウア通りから一本北側のクヒオ通りになると、意外と子連れでビーチ行くには距離があるな、という印象を持ちました。

子連れならカラカウア通り沿いかビーチ付近のホテルを迷わずチョイスで正解かと。具体的には私たちが今回泊まったロイヤルハワイアンや、シェラトン、ワイキキビーチコマー、アウトリガーリーフ、といったところかなと思います。

ワイキキビーチの波の高さは穏やかだし、浮き輪にのって海側から眺めるホノルルの街も面白いです。海に浮かんでいるだけで無心になれます。

子どもが海に入りたがらなくてもビーチに座って波に足をチャプチャプしているだけでもリゾートを味わえます。

私たちが泊まったロイヤルハワイアンはビーチでバスタオルをレンタルすることができました。

なので、チェックイン後にホテルから何気にビーチを散策してみたら、そのまま予定外の海遊びがスタート。

初日からビーチを満喫できて、良いスタートがきれました。ぜひチェックイン後には早速ビーチを楽しんでください。

しかも子どもが海に入りたがらなくてもプールがあります。

ファミリーで泊まるホテルの王道ともいうべきシェラトンは、プールが子どもづれに最適な広さで、ビーチ沿いにあり開放感も抜群。スライダーをすべるのは大人でも楽しいです。

プールサイドからダイヤモンドヘッドが見渡せるので、景色もサイコーです。

初めてのハワイなら、ここを選んでおけばまず間違いないです。

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3、気候の良さは最高。帽子は必須。日焼け対策は入念に。

日差しが強烈なので日焼けには充分にご注意を!

特に子どもには帽子がお出かけ必須アイテムです。

一年中、気温が高くて、急な雨に降られることがないのは魅力的。

半袖Tシャツと短パンで過ごせ、汗をかきますが湿度が高くないぶん乾きやすく、不快指数は低いです。

この点はシンガポールにくらべると大きなアドバンテージですね。

持っていく子供服のボリュームが少なくてすみますし、子どもの体力も暑さに奪われずあそびの方にまわせます。

帽子をかぶって日焼け止めを定期的に塗り込めば、ビーチ沿いをおさんぽするだけでも楽しい時間が過ごせます。

カラカウア通りのあちこちにある芝生に座って海をバックに撮影すれば、いつまでも部屋に飾っておきたいような写真が残せます。

ビーチを歩いて疲れたらホテルに戻り、ショッピングモールに涼みに行く、という過ごし方も近距離圏内で完結します。

ワイキキは非常にコンパクトで完成度の高いリゾートだと実感します。

ただベビーカーで移動の場合は、路面からの照り返しと反射熱も無視できないものでした。

適度に日陰に入りつつ、水分をこまめにとらせてあげてください。

義母にとっても湿度が低い点は安心です。ふだん畑仕事にいそしんでいるので日差しには強いのですが、蒸し暑さは体力を奪いますからね。

子づれ的にハワイのここがザンネン

1、物価が高い!特に食費がハンパない!チップがかさむ!

子づれに限らずではありますが、とにかく外食費が高くつきます。

多くのレストランはアラカルトから選んでいく形式が多く、日本のような定食メニューが少ないです。

料理のボリュームが多いせいなのか、テナント料や人件費など店側の負担コストが大きいためなのか。島国だから食材の輸入コストが高いのか…

どの品も単価がやけに高い。

アイランドリゾートによくある、かわいくない価格という見方もできますが…

ドリンク代も含めると、一人当たりの金額は日本の感覚からすると1.5倍から2倍程度に感じました。

(この割高感覚はコロナ禍以降では、円安も相まって3〜4倍に上がっているのではないでしょうか)

じゃあフードコートならお手軽なのかというと、そうでもありませんでした。

例えばロイヤルハワイアンセンターのフードコートにあるハンバーガーの有名店マハロハバーガーで、パイナップルテリヤキバーガーMサイズとオニオンリングを頼んだところ、11.7ドルでした。

ミネラルウォーターだけ隣の店で買ってみたところ、2ドル。

4.7%程度のSALES TAXという税金がかかってきます。

計14.34ドル。当時のレートで約1,548円かかったことになります。

マクドナルドのバリューセットを頼む感覚で食事してみたら、日本の倍の金額になってしまったという印象です。

さらにレストランではお会計の15〜20%程度のチップを渡すので、これがバカにならない金額になります。(レストランによってはチップがあらかじめ料金に含まれていることもあります)

2、ホテルの部屋にラナイ、ハイチェアがないとけっこう困る!

私たちの泊まったロイヤルハワイアンの部屋がそうだった、というお話ではありますが。

赤ちゃんのグズリが止まなくて部屋食にチェンジという場合、気軽にできるとはいっても、それはホテルの部屋次第となるかも。

滞在中の何回かは、ホテルの部屋のラナイ(バルコニー)でToGo(お持ち帰り)を食べるシーンを楽しみにされると思います。

が、そもそもラナイがない部屋もあります。この点は予約時に要チェックです。

また客室内に食事がとれるようなテーブルや椅子がないパターンもあります。

赤ちゃん用のハイチェアとなると用意がないホテルもあり、なおさらです。

ベビーベッドやベッドガードなら借りられることはありますが…

私たちは事前確認ミスで、客室内に5人が集まって食事できるスペースがないことに現地で気づきました。

ラナイはなく、テーブルの大きさも椅子の数も足りません。

かといって床やベッドに座って食べるわけにもいかず。

お持ち帰りをラナイで楽しむパターンが選択肢からはずれてしまって毎回外食となり、不便な思いをしました。

食事のたびに義母にも外出をしてもらうことになるため、負担が増します。

人気のレストランで順番待ちをし、せっかく席についたとたん子どもがグズリだし、どうにもおさまらないことはよくあります。

食器を投げたり、大声をはりあげて泣いたりなど。

店の外に連れ出してあやしてみてもごきげんが直らない。

むーは夕食のたびにこの状態になりましたね。

時差で生活リズムが普段と違うから、なんだか落ち着かないんだよ・・・

海外の慣れない環境と、時差による生活リズムのズレから来るのか、赤ちゃんなりにストレスを感じているかもしれません。

ただ、せっかくのハワイ、パパママも落ち着いて食事が楽しめないのも困りますよね。

部屋食ができる設備のあるホテルかどうか、予約時によくリサーチくださいませ。

できるならラナイやテーブルのある部屋かどうか、事前にチェックされることをお勧めします。

まとめます。

で、どちらに決めたか。もうお分かりでしょうが・・・

そんなわけで、まとめます。

シンガポールとハワイ、いずれも甲乙つけがたしでした。

ずいぶんとなやみましたが、お察しのとおり。

ハワイを選択しました。

主に食費が高いために随分と旅費がかさむ見通しなのですが、子づれに向いているポイントのほうに目を向けることにしました。

義兄も、むーを一番に考えてくれるので、この点は同じ思いでした。

三世代プラス義兄というメンバーで家族旅行できるチャンスは、今後もそう多くないだろう。だから、赤ちゃん、義母、義兄それぞれの満足度がより高そうな方を選ぼうということになったのです。

まず気候の面では、やはりハワイ。

ビーチ沿いを5人そろってお散歩できるのは、親子としても、孫と祖母にとっても素晴らしい時間になると思いました。

むーはハワイに旅立つ半月前につかまり歩きを卒業したばかりで、自由に歩き回るのが楽しくて仕方ないようでした。

関西空港でも混雑したターミナル内をぐんぐん歩く歩く!

義母と義兄が両手をつないでマンマーク状態でした。
旅先でもホテルのまわりを思う存分お散歩させてあげたいなと思ったとき、ハワイの気候は魅力的でした。
日差しは強いけれど、帽子と日焼け止めを欠かさなければ赤ちゃんの皮膚を守れます。

モグ

ハワイは王道だけど、やっぱり歩き始めたばかりの赤ちゃんにビーチ沿いを歩かせてあげたい!これが一番のポイントでした!

ビーチを眺めつつ親子でカラカウア通りを歩く。

そんな場面をイメージしただけで、なんともいえない幸せな気持ちがわいてきます。

むーはすれ違う人に自分から愛想を振りまいては、アイコンタクトをしかけます。

いける!とみるや、近づいていってハイタッチを求めます。

きっと外国の方にもかわいがってもらえるはず笑

いろんな国から来ている外国の人たちと触れ合いながらビーチ沿いを歩くだけで、彼にとっても貴重な経験になると思えました。

(たとえ物心がついたとき覚えていなかったとしても、家族みんなの思い出と写真に残ることはかけがえのない宝物です)

一方、多様性の面ではシンガポールに軍配。

英語圏だけでなく中華、インド、マレーの文化に触れる機会が加わるのが魅力的でした。

ただ今回は英語圏に触れるだけでも充分に良い経験になるということで、ハワイもグッドということになりました。

水あそびスポットについては、ビーチが充実している点でハワイでした。

ワイキキビーチ以外にも車で移動すれば、カイルアビーチなど人が少なくて美しいビーチがあります。

プールも充実。

私たちはロイヤルハワイアンに宿泊しましたが、おとなりに建つ姉妹ホテルであるシェラトンのプールも利用できるのです。

2つあるプールのうち、ヘルモアプレイグラウンドという名のプールには、全長21メートルのウォータースライダーもありファミリー仕様です。

義兄にとってもビーチでサーフィンが楽しめるというハイライトが楽しめます。

(義兄やスノーボードが大好きですが、サーフィンは初体験)

そんなわけで行き先が決まり、いよいよ旅の手配です。

ホテルと航空券はエクスペディアで調べました。

エクスペディアはホテルと航空券のセット費用で検索できて、そのまま予約できるので気に入っています。

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予約するとポイントがたまり次回の旅行予約時に使えるので、継続して利用すると費用を抑えることができます。そのぶん現地で使う費用にまわせるのでお得です。

航空券については、スカイスキャナーでも比較情報をチェックしました。

ホテル個々の料金や宿泊情報は、HotelsCombinedやトリバゴ、Booking.com、Hotels.comでも比較したり、クチコミ情報をあたってリサーチしました。

次回の記事より、いよいよ自宅を出発するところから順を追って書いていきます。