( ◎ 本ページはプロモーションが含まれています。)
こんにちは!こづれ旅行プランナーの、ひーです!
前回の記事では、ハワイアン航空の機内に乗り込んだところから、寝床づくり、シートの概要についてレポートしました。
今回はその続きです。 寝かしつけから赤ちゃんが眠ったあとの機内での様子をレポートしていきます。
ホノルルまでのフライトは約8時間におよびます。
いつから赤ちゃんはハワイに行けるの?
と、心配だと思いますが、機内の過ごし方を時系列に追っていきますので、シミュレーションに役立ててください。
搭乗からホノルル到着までは前々回と前回、今回の記事を参考にしてくださいね。
前々回はこちら。
前回はこちら。
あらためて1日目のスケジュールです。
17:10
関西空港ターミナル1に到着(出発3時間半前)
17:45
チェックインカウンターで搭乗手続き
18:30
ターミナル1の2F「町家小路」で軽く夕食
※現在はレストランエリアがリニューアルしているよ!
19:00
ターミナル1の4Fに戻り、出国手続きに進む
(混んでいるとここで時間を食います)
19:10
制限エリア到着、搭乗ゲートのある北ウイングへ向かう
19:20
搭乗ゲート付近でむつらぼしに離乳食を食べさせる
時間の限りキッズスペースでしこたま遊んでもらう!
大人はハミガキ、手荷物整理、散歩をして体を動かしておく
19:55
搭乗開始のコールがかかり、子づれ優先搭乗で機内へ
機内で使わない荷物をラゲッジスペースに上げる
20:45 →いまココです。
機体がゲートを離れ、滑走路へ向かう
ホノルルまで機上の人となる!
21:30(ハワイ時間2:30)
ハワイアンメニューの機内食
22:00(ハワイ時間3:00)
奇跡的にシートが空き、むつらぼしを寝かしつけ
大人も仮眠!朝食までの5時間半が休みどころですよ!
27:30(ハワイ時間8:30)
2回目の機内食(朝食)
29:05(ハワイ時間10:05)
ホノルル空港に到着
Contents
奇跡。赤ちゃんをシートに寝かせ、パパママはハワイアン航空を堪能。
むつらぼしの寝床をこしらえて、ほっと一息です。
さて前回の記事で、空いているシートに赤ちゃんを寝かせようと画策したら、町内会長風CAさんから満席と言われあっさり撃沈!というお話をしました。
しょうがないよね〜と諦め、大人しく赤ちゃんを膝に乗せていました。
のちに機内食が出てきてもこのとおり。
カオスです。
料理がこどもの顔にかからないように慎重に食べ進めました。
が、なんと!
機内食も食べおわった頃、例の町内会長風CAさんが戻ってきまして。
「アイタヨ」というではありませんか。
どこかで席移動を希望した人がいたらしいのです。
その人の席は通路側なのですが隣が元々空席だったため、2席並びの空きが出たとのことでした。
町内会長CAさんがわたしたちのことを覚えてくれていて、
「ベビー、ツカウ?」
と言いにきてくれたのです。
「使う、使う。寝かせる!」と二つ返事で飛びつきました。
こんなことある?まさに奇跡よ〜
やったー!膝の上から解放されるぞ!
もうハワイに帰る途中の神が乗り合わせていたとしか。
いやいや、町内会長さん、ありがとう!
相談の結果、義母と義兄が空いた席に移り、二人が座っていた席にむつらぼしを寝かせることになりました。
無事に赤ちゃんの寝床を移動でき、私とモグもようやく自由に動ける身となりました。
フットレストの機内使用にはまだ未練があります。
いまからホノルルまで約8時間も座った状態が続くわけですが、お膝の上が軽くなると、前回の記事でもご紹介したフットレストがあればなー、と思います。
靴は脱いで使い捨てスリッパに履き替えているとはいえ、ずっと足を下ろした状態というのもしんどいものがあります。
なるべく足を高い位置に上げておくほうが血流も良く疲労が溜まるのを軽減できます。
スリッパを脱いで座面に足を乗せ、いわゆる体育座りの体勢をとったり、あぐらをかいたりと、姿勢を変えてみるものの。
時間が経つにつれて、狭い座面の上ではどの体勢をとっても長くは続けられなくなってきます。
そこで、フットレストを置くことができると、前方シートとの間を埋めて座面を広くフラットにすることができ、まるで小上がりで過ごしているような感覚になります。
自分とパートナーの席にそれぞれ並べて2つセットすれば、ちょっとしたお座敷空間に。
空港に向かうリムジンバスでもお伝えしましたが、大人にとっては子づれハワイ旅の道中における貴重な休息タイムです。ここで体力温存しておくことは、ホノルル到着後に全力で楽しみまくるためにも戦略的に有効なのです。
機内の出口を出てホノルルの空気を吸った瞬間から、いやがおうにもテンション全開になりますからね。
今のうちにしっかりと休んでおきましょう!
…ところが!
ハワイアン航空ではフットレストの持ち込みは可能ですが、使用は禁止されていることが判明。
フットレストなど、座席に固定したり座席間に設置するタイプの製品は機内で利用できない、とのこと。なんと…
持ち込み自体は可能ですが、機内では利用できないのですね。
ハワイアン航空の公式サイトに明記されていました。
う〜む、ザンネン!
機内では使えないものの、使用して問題ない環境ではとてもラクなアイテムです。
常に足が高い位置をキープできるので、つかれがたまりにくいのです。
我が家は帰国後に購入しました。
車の後部座席に設置して、ドライブ旅行で活躍しています。
機内で使えなくても現地のドライブでなら活用できますね。
ホノルルではノースショアやカイルアビーチ方面へのドライブをおすすめしていますが、ぜひその車中で試してみてください。
エアーポンプ付きのものを選べば短時間(5分くらい)で膨らませることができ、出発前にすぐセットすることができます。
不要になったらまた空気を抜くとコンパクトに持ち運べますよ。
足のむくみを気にするヨーは重宝しています。
↓こんなものです。
ハワイアン航空の機内食で、気分はひとあし先にハワイ上陸♪
さて話題を戻します。
21:30、機内食タイムです。
ハワイアン航空の関空発便では、機内食で早速ハワイアンフードが楽しめるのです!
写真のように、おなじみのトレイに載った状態で配られます。
メニューは一択です。ビーフ?フィッシュ?のやりとりはありませんので念のため。
さて内容ですが、メインはロコモコ!
ハンバーグにグレービーソースがかかり、そのうえには半熟の目玉焼きがトッピング。
シンプルな正統派です。
サイドメニューはポテトサラダ。レタスが敷いてあります。
カップに入ったミネラルウォーターがトレイに載っていますが、飲み物はワゴンで運ばれてきているので、CAさんに別途オーダーできます。
私たちはグァバジュースをいただきました。
嬉しいのがデザート!
ホノルルクッキーカンパニーのクッキーがひとつ付いてきます。
パイナップルのかたちをしたクッキーは、見た目がとてもかわいいうえに、お味もしっかり美味しい。ロイヤルハワイアンセンターなどに直営店舗があるので、ぜひ寄ってみて。
いろんな味のクッキーを試食できますよ♪
全体のボリューム的には、ぱっと見たところ少なく感じますが、この時間帯に食べる量としてはぴったりでした。
まわりを見渡すと、機内食はパスして寝続けていたひともチラホラ。
盛り上がっていたのは私たちだけか。
だって、機内食はフライトの楽しみのひとつ!
搭乗前にうどんを食べていたのですが、ペロリと完食してしまいました。
モグはさすがにお腹がいっぱいだったらしく半分残し、あとは私がおいしくいただきました。
最後にクッキーを頬張り、気分はひとあし先にハワイ上陸です。
あ、またこんな光景がよぎる…
子どもたちのベビーミール、チャイルドミールは、ハワイアン航空では2〜11歳向けの特別食として用意されています。
フライトの48時間前までに電話での事前予約が必要です。
連絡先はハワイアン航空コールセンターか、航空券を予約した旅行代理店です。
お腹いっぱいになったところで、いよいよ睡眠タイムです。
繰り返し強調してきましたが、往路のフライトではできるだけカラダを休めて睡眠をとってください。
あまりお腹いっぱいになると眠りの質がよくないですし、コーヒーなどカフェイン摂取も控えておきましょう。
ロコモコを平らげておいて「どのクチが!」と思われるかもしれませんが、これホントです。
冒頭のタイムスケジュールを再度見てみてください。
21:30(ハワイ時間2:30)
機内食が配られる
22:00(ハワイ時間3:00)
むつらぼしを寝かしつけ
22:30(ハワイ時間3:30)
食べ終わり、トイレも済ませておく
大人も仮眠。朝食まで最大5時間!
そのうち実質の睡眠時間は3時間ほど。
ここが休みどころですよ!
27:30(ハワイ時間8:30)
2回目の機内食(朝食)
21:30から22:00の30分で機内食を食べ終わったとしても、お腹もいっぱいだしトイレも混んでてなかなか時間がかかりますよね。
27:30に朝食が運ばれてくる時間がお目覚めのタイミングになりますが、それまで具体的には最大で5時間しかありません。
さあ寝るぞ!と目をとじても旅のワクワク感もあって、すぐに寝付けないものです。
1時間ほどは眠れず過ごすこともあり得ます。
さらに朝食の時間が近づくと機内もザワザワしだすため、朝食ギリギリまで寝るつもりでも1時間ほど早く目が覚めてしまう場合があります。
すると最大でも5時間なのに、実質は睡眠できるのが3時間だけという勘定ですよ。
しかも朝食後には税関申告書を記入したり、手まわりの荷物を整理したり、ホノルル空港での流れの確認などいろいろこなす作業が控えていますので睡眠はとりづらいです。
この3〜5時間しか眠れるタイミングはありません。
ホノルルに着いてからのお昼寝という選択はもったいない。
いかに機内での睡眠が大事かお分かりいただけましたでしょうか。
機内食が済むと、みな一斉にトイレに殺到します。
睡眠前のお手洗いには、いち早く向かいましょう。
このタイミングで冒頭につながります。奇跡的にシートが空き、むつらぼしをお膝の上から移して寝かせてあげることができました。
つまり機内食を食べているあいだ、膝の上には、ずっとむつらぼしがいた状態でした。
テーブルをおろし、すやすや眠る我が子の顔のうえでロコモコをほおばっていたわけです。
ハワイアン航空、いよいよホノルルへ
さて、フライト中に私がいつもやっておく習慣があります。
今回も眠る前にやっておくことにしました。
それは、時計の時間をハワイ時間に合わせることです。
目覚めた後は一気に身も心もハワイに合わせていくため、フライト中から現地時間での生活に慣らしていきます。
おもちのスマホがi-Phoneの場合は自動で設定してくれます。
やり方は、「設定」から「一般」→「日付と時刻」と進み、「自動設定」をオンにします。
ホノルルに着いて位置情報を取得すると、現地時刻に自動調節されて便利です。
それでは、グッナイ…
Z Z Z…
…起きましたっ!笑
ここからはハワイ時間でレポートしていきますよ!
ハワイ時間8:30(日本時間では深夜3:30)、2回目の機内食タイムです。
ホノルル到着予定時刻が10:05ですので、残りあと1時間半というタイミングになります。
いよいよハワイが近づいてきましたねー!
機内の照明は寝る前よりも少し明るく灯っていますが、まだまだ誰も窓のブラインドを上げてはいません。
薄暗いけど目が覚めたのは、機内食が配られ始めた物音のせいだったのですね。
むつらぼしはまだぐっすり眠っています。
ゆっくりと朝食をいただきます。
手渡された食事は、コンパクトな紙袋に入っていました。
かわいい!
アルミのフタがかぶせられたおなじみの機内食が来るかと思っていたら、予想外の演出。
また楽しくなってしまいます。
中身は何かな〜っと。どれどれ。
真空パックで個包装されたマフィンと、ヨーグルト。リンゴのカット。
それと、さすが関西空港発、なのか、あみだ池大黒の岩おこしが付いてきました。
ここは再度ホノルルクッキーがよかったですが、これはこれで。
関空からハワイに戻る方には、大阪気分が味わえて嬉しいですよね。
ここでは1回目の食事では遠慮していたコーヒーをいただきます。
あー、甘いマフィンに合うわー
食べ終わっても、まだむつらぼしは夢の中。
ぐっすり眠ってくれてありがとう。
パパママは朝食を堪能できましたよ。
予定では着陸が10:05ですので、その40分前、9:20頃にはトイレをすませておきます。
着陸30分前からシートベルトサインが点灯し、席を立てなくなるためです。
朝食後、やはり一斉にトイレ詣でが始まります。
まわりの人より先に動き、早めにトイレを済ませてしまいましょう。
手荷物の整理などをしていますと、あっという間に時刻は9:40。
このタイミングでむつらぼしも起きてきました。
おぉ、もうあと20分でホノルル空港に着陸ですよ。
この頃になると窓のブラインドを上げ、外の世界を眺めていました。
朝日が機内に差し込み、一気に明るくなります。
他の乗客も活動期に突入です笑。
もうすぐハワイ!という高揚感をともなって、機内はそわそわ、ざわざわとした空気に包まれます。
眼下には、雲の少ない青空、その下には青い海と島の陸地が見えます。
9:50。着陸10分前ともなると高度もかなり下がり、オアフ島の様子が見てとれます。
倉庫や工場らしき建物がはっきり確認できるくらいまで下がってきたな、と思っているうち、ほどなく滑走路が見えてきます。
ホノルル空港にまもなく到着です!
ハワイ旅の予約はエクスペディアがおすすめです。
4月30日から5月26日までの予約で、対象ホテルが25%以上OFFになるセールも実施中です。
ホテル宿泊費と航空券を合わせたダイナミックパッケージを予約できます。ホテル代が割引料金、ホテルとフライトの空き状況が一度に確認できて、そのまま予約もできるのでハワイ旅の計画にもってこいです。
さて、ホノルルまでに機内で調べものをしたいけれどWifiがないと不便ですよね。
ですが、ハワイアン航空は機内で使えるWifiのサービスがありません…
機内はもちろんですが、現地に着いたら早速ネットを使いたいですよね。
グローバルWiFiは出発前の国内受取はもちろんですが、ホノルル現地での受け取り・返却ができます。
国内では19ヶ所、35ヶ所のカウンターで受け取りが可能。
もちろん、関西空港にもカウンターがあります。
場所はターミナル1の4F国際線出発ロビーです。カウンターがあるほか、並ばなくても受け取れるロッカーもあります。
カウンターが混雑していてもすばやく受け取れますので、こづれハワイ旅行では助かりますね。
ちなみに返却はターミナル1の1F到着ロビーです。
ハワイ現地で受け取りたい場合は、ワイキキオフィスでの受け取りになります。
カラカウア通り沿いのワイキキショッピングプラザ3Fにあります。
ホノルルのランドマーク「ロイヤルハワイアンセンター」とカラカウア通りを挟んで向かいにあるショッピングモールです。わかりやすい立地ですね。
子づれで泊まるであろうホテルは、たいていワイキキオフィスから徒歩圏内にあります。
部屋に荷物を置いたら、お子さんをしばしパパに預けて、少しホテル周辺の散歩がてら受け取りに出掛けてみるのもいいかもしれません。
返却はワイキキオフィスだけでなく、ホノルル国際空港にあるカウンターでもできます(ここでは受け取りはできません)。
何かといそがしい帰国日に、返却のためだけに再度ワイキキオフィスに行かなくて済むので時間の節約になります。
↓グローバルWiFiの詳細を見てみる
・フットレストはドライブで使おう!(ハワイアン航空では使用禁止)
・機内食はハワイ気分を先取りできるメニューだよ
・ベビーミール、チャイルドミールはフライト48時間前までに要事前予約
・【特に大事】1回目の機内食後、眠れるのは最大でも5時間!
・機内から時計をハワイ時間に合わせる
・機内での最後のトイレは、着陸時刻40分前までに済ませるべし