関西空港にて。座席指定から搭乗までレポ。【子連れにおすすめのハワイ！1日目】

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前回の続きです。

1日目のスケジュールはこちら。

チェックインカウンターでの交渉とはいっても、実際には赤ちゃん連れに配慮した配置にしてもらえる場合が多いようです。

カウンターの地上係員さんは、機体の左右の重量バランスを調整したり、車椅子の方をスペースの広い席に配置したりと、座席調整を行っています。

あらかじめ旅行会社が団体や家族が一緒に座れるように一定のエリアを予約済みの場合もあります。

もちろん当日の予約の混み具合にもよるところではありますが、空きがあれば大抵は配置の要望に応じてもらえるのではないでしょうか。

ただ今回の場合は、夏のベストシーズンということもあり、ほとんど満席に近い状況。

ですので、早くカウンターで希望を伝えて家族で一緒に座れるようにリクエストをお伝えしたかったのです。

ハワイアン航空のカウンターに着いてみると、まだオープン前なのにもう７、８組は並んでいます。

順番待ちは私が引き受けて全員のスーツケースを預かり、みんなは別行動となりました。

モグにはむつらぼしとお散歩してもらい、少しでも搭乗までに疲れさせておきます。

義母は義兄を連れて、この間に海外旅行保険のカウンターへ。

義兄は初めての海外なのでネットで事前加入はしておらず。

義母はクレジットカード付帯の保険でカバーです。

予定より早くカウンターがオープンしました。

程なく、私たちの順番がまわってきそうなので、モグたちに戻ってきてもらいました。順番を待っている間、周囲の皆さんにむつらぼしを微笑みかけていただけて場が和みました。

行き先が南国リゾートということもあってか、なんだかほんわかした空気感が漂っている気がします。私もホノルルのあたたかい風に想いを馳せてほっぺがゆるみます。

関西空港とホノルル間の使用機体はエアバスA330です。

あらかじめハワイアン航空へルプセンターに電話で確認をしていました。ハワイアン航空のサイトではシートマップが確認できるので、席番号と場所もチェック済みです。

シートマップについてはSEAT GURUというサイトでも、利用する機体の座席配置を確認できます。

こちらについては別の機会に書いてみたいと思います。

今回私たちが目をつけていた座席は46列目の窓側席でした。

最後列から２番目の列です。バシネットが使えない以上、前の方に席を取るメリットはあまりありません。

ならばできるだけ後方の席を選ぶことにしました。

後方は43列目から少し席の幅が広くなります。これは機体の横幅が狭まるため、中央の４席が3席に減るからです。通路を挟んだお隣りの席と、少しでも間隔が空いているだけでも安心。

赤ちゃんがぐずった時、後ろの席には背もたれがあるぶん少し声の響きが抑えられます。

どちらかというと前と隣りの席により声が響くので、配慮する対象がやや限定されるのです。

後ろの席に全く泣き声が聞こえないという訳ではありません。聞こえる泣き声の大きさのお話しです。

トイレの間近になるので人の往来は多いし、トイレを流すゴォォォーという音で赤ちゃんが目を覚ますこともありえます。

ただ、そもそも機内は常にエンジン音などが聞こえていますので、まったくの無音ではないですよね。必要以上に警戒することはないと思います。

さて、私たちの番が来ました。

係員さんにリクエストを伝えます。ハラハラ・・・

程なくして、「ご希望のお座席がご用意できました」とのこと！

おぉ・・・ありがとうハワイの神よ。というかハワイアン航空の神よ。というか係員さん・・・

私たちの席は最後列とその前列。番号でいうと46列目と 47列目のH・I席でした。

赤ちゃん連れと見るや、リクエストを聴くやりとりもそこそこに、ササッと調整作業にかかってくれました。

満席に近い埋まり具合だったので交渉は難航するかに見えたのですが、実際にはサクサクと並びの席を用意してくれました。

おかげで座席についての心配はクリア。

実際、このあとのフライトも問題なく乗り越え、ホノルルにたどり着くのでした。

赤ちゃんと一緒のフライトは、座席選びで９割がた勝負が決まる！と断言したいと思います。