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こんにちは!こづれ旅行プランナーの、ひーです!
親子三世代でハワイに行く。
このプロジェクトは夏のある日、突然決まりました。
ことの発端は義兄の転職だったのであります。
7月、長年大阪に暮らしていた義兄が広島に移住しました。
これに伴い転職もすることになったのですが、新しい勤務先での仕事が始まるのは9月から。
それまでの約1ヶ月あまりを丸ごと自由な時間として使えるようになったとのこと。
私たちファミリーの自宅で義母もまじえて集まっていた席で、おもむろに義兄は宣言しました。
「この機会にオレは初の海外旅行に行くぞ。むつらぼし、母さん、ひーとモグも一緒に家族旅行がしたい。」
と。
続けて、こう言いました。
「しかし海外旅行のことは何もわからんのだ。計画、手配、現地のガイド役まで、ひーとモグに任せる。」
と。
義兄はこれまで旅行といえば、もっぱら趣味のスキーに行くくらいで、海外旅行の経験は全くありません。
昼と夜の勤務が交互にくる不規則なシフトの職業であったため、長い休暇をとる機会がなかったことが大きな理由です。あまりにスキーが好きすぎて、限られた休日はすべて雪山に捧げていたこともあります。
はじめての長いバカンスに、ここで海外に行かなければいつ行くのか!と思いたったそうです。
ただ義兄は調べ物や手配ごとがあまり得意ではないようで、何からはじめていいか、そもそもどこに行けばいいのか、という地点からのスタートとなりました。
そこでこづれ旅行プランナーに依頼が舞い込んだというわけです笑
急遽、わたしサイドも1週間ほど休みが確保できそうか仕事の算段をし、翌日さっそく上司に根回し。
なんとか仕事の段取りにメドがたったことでこのオファーを快諾。
全てこちらにまるっとお任せのタナボタハワイ旅行計画は、こうして始まりました。
実はこの話が降ってわく直前、ちょうど書店に並ぶCREAやHanakoがこぞってハワイ特集をしていました。
特集記事を見ながらむつらぼしとハワイに行くのはいつになるかいね〜と、遠い目で話していた矢先にこの話。
夫婦でのハワイ旅行は1度だけ経験があったのですが、まさか2回目は1歳児の子どもとどころか、なんと74歳になる義母、初海外の40代義兄も加わった三世代プロジェクトとなるなんて。
いやはや。夢にもおもわずでした。
旅行時期は1ヶ月後の8月下旬とあいなりました。
義兄の勤務スタートが9月からのため、バカンスのラストを飾るこの旅行。
プロデュースにも気合が入るってもんです。
まずは1週間以内にひーとモグが分担し、行き先候補をピックアップすることにしました。
通勤電車の中でスマホ、仕事帰りには書店でリサーチを進め、候補を2カ国に絞りました。
それはハワイ、シンガポール。
理由は、バイブル「海外子連れ旅パーフェクトガイド2019」でもおすすめされていたこと。
またどちらも夫婦旅行で一度ずつ行ったことがあり、少しは土地勘めいたものがあるため。
どちらも子連れ旅行のデビュー戦の地としてはメジャー級の人気であります。
もちろん、私たち自身も大好きであり、近い将来の再訪をねがっていた行き先でもあります。
さて義兄だけでなく、義母も自分で海外旅行の手配をした経験はなく。
私たちも英語はそんなに・・・ですが、二人は私たち以上に英語が話せません。
ホテルを出て一人で異国の街をぶらり、などというすごし方は最初から考えてもいないようです。
実はむつらぼしは既に一度ベトナムのダナン旅行で海外デビュー済です。
ダナンの記事はまた改めて書いていきます。時系列的には逆になるんですがね。
こづれ海外経験値があるのは好材料ですが、むつらぼしもハワイに降り立つころには1歳3ヶ月になっております。
成長具合にあわせて、なにかしら状況が異なることも予想されます。
そんなむつらぼしを連れながら、海外に不慣れな二人をアテンドする。
うーん。全く未知の国は避けたほうがベターじゃない?と考えました。
国内では仕切り役の座をほしいままにするヨーとて英語は苦手。
海外でのガイド役は私の役回りになるのは確実です。
モグも同じことを考えたのか、候補に挙げてきた国は私とまったく同じハワイとシンガポール!
むつらぼしの現地でのすごし方を想定しても、両候補ともにそれぞれの楽しみ方があり、どちらも捨てがたし。
最終的にはハワイに決めたのですが、義母と義兄にとってのハイライトをどうプランニングできるか。
比較検討した結果、「ハワイだ!ハワイがいいでしょう!」となったのです。
もちろん1歳児との子連れ旅行である点も踏まえての決定であります。
この比較検討をしていた時点で出発まで1ヶ月を切っており、夏休み終盤のホテルと航空券が今からとれるのか!?
そのため、あまりリサーチに時間をかけていられない事情もあって突貫工事の作業でした。
その内容は次の記事でご紹介します!