富田林にストリーマーコーヒー降臨！ガソリンスタンドの華麗なる変身ぶりを徹底レポートするよ！

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こんにちは！こづれ旅行プランナーの、ひーです！

突然ですが、我が家のオシャレ担当大臣モグから指令がとんできました。

というわけでヨーを連れて行ってきたのは、富田林市に2022年3月26日にオープンした「ストリーマーコーヒーカンパニー富田林（STREAMER COFFEE COMPANY TONDABAYASHI）」ですだ。

話題の新店ですが、子づれでも楽しめる？駐車場はある？など事前に知っておきたいことが色々ありますよね。

4歳むつらぼしを連れて行ってきたので、実際にお店に行く前に参考になる情報も織り交ぜつつ、子づれ的徹底レポートをお届けいたします！

なんでまた関西のそのまた富田林に？ストリーマーコーヒーをおさらい！

関西の大阪の、そのまたなぜに富田林市？

最初にオープンのお知らせを聞いた時は耳をうたがいました。

これまでストリーマーコーヒーは関西でも大阪にしかなく、心斎橋と天満の２店舗のみ。

いずれも大阪市内にあり、その内装もオシャレアーバンカフェといった感じで、３店舗目が大阪にできるとしても、郊外の南大阪・南河内エリアにあたる富田林にオープンするとは意外なニュースでした。

大のコーヒー好きの私としては行くしかないでしょう！

お店の正式名称は「STREAMER COFFEE COMPANY TONDABAYASHI DINER」。（以下、ストリーマーコーヒー富田林）

ストリーマーコーヒーは2010年に渋谷に第１号店がオープン。アメリカの西海岸発祥のサードウェーブコーヒーの流れにインスパイアされつつも、サードウェーブやスペシャルティコーヒーとは一線を画した独自の路線「NEW WAVE COFFEE」をめざしています。

コーヒーストアをベースにしながらも、建築、ファッション、アートなどライフスタイルのあり方を発信しているのですね。

そのストリーマーコーヒーが進出した富田林市は、大阪外環状線（国道170号線）沿いのオニジャスコーヒーヴィレッジ、国道309号線沿いのスターバックスをはじめ、オシャレカフェのオープンが連発中。コーヒー好きなハイセンス層やノマドワーカーを中心に喜ばせています。

ストリーマーコーヒー富田林はオニジャスコーヒーヴィレッジと同じく大阪外環状線（国道170号線）にあります。

大阪市内方面から向かうなら道路沿いにありますが、南から北上していくなら反対側になるので、いったん通り過ぎてからUターンしてくださいね。記事の後半でアクセスと駐車場の情報をまとめていますので参考にしてくださいね。

お店の基本情報はこちらになります。

ストリーマーコーヒー富田林は行くたびに席を変えてみて！迷ってしまうほどの多彩な座席あり！

ストリーマーコーヒー富田林の何がすごいかって、もうこの外観ですよ。

はい、こちらです！

パッと見は、もうオシャレにリノベーションしたガソリンスタンドという感じ。

元はガソリンスタンドだった場所なのですが、敷地の形だけでなく建物まで居抜きで使ってしまったんですね。

ブラック・グレーにウッドをプラスして、クールな空間に仕上がっています。

全景もお見せします！

これだけで、なんだなんだ！？と話題になりそうですよね。

車を乗りつけると、そこはまさにガソリンスタンドそのもの。

駐車場所を案内してくれるスタッフさんが駆け寄ってきてくれるのですが、思わず「レギュラー満タン」とか言ってしまいそう笑

天井から給油ホースが吊り下げられていて、壁にもメーターぽい装飾が！意図的にガソスタテイストを残していますね。

車を降りて南方面にお店のカウンターとメインスペースがあります。

店構えはこんな具合。

ガラスの前に木箱風のベンチもあるので、暖かい季節は、子どもに車を見せながら軽くこちらで一杯な使い方もいいかも。

お店の注文カウンターはこちら。

ブラックのランプシェードが引き締まった感じを与えていますね。広さはそれほど大きくないので大人数が待機できるほどではありません。

スタッフさんがラテアートをつくってくれる様子をカウンター越しに間近で見れます。

こちらは注文スペースを角度を変えて奥の方から見たところ。

注文を終えたらいよいよ座席スペースへ！ここからが大変。いろんなタイプの席があって面白いです。

この階段をのぼって２階へ向かいます。

階段は鉄パイプとスチール板が使われていて、まるで工事現場の足場のようなつくり。

角度は緩くはないので、むつらぼしも低い位置にある方のパイプ手すりを握り、気をつけて上っていきます。面積的に厳しいと思うけど、もう少し緩やかな角度ならよかったかな。

階段をのぼりきってすぐのスペースはオープンテラスになっていまして、ガソリンスタンド空間とお店の前の国道を行き交う車の流れを見おろしつつ。コーヒーブレイクが楽しめます。

テラスと言っても、上には屋根が掛かっているので雨天でも大丈夫。

天気が良くて風が抜けていく日はここで過ごすのが気持ち良さそう。

こどもがグズったり泣いたりしても車の走行音があるので、それほど目立ちません。

端っこの１Fを見下ろすところは鉄パイプに金網で落下防止がされています。

床はウッドデッキ。座席もウッドです。

お店の空間全体が無骨なインダストリアルのテイストでまとめられていますね。

壁にはプロジェクターで映像が映されていました。むつらぼしはウミガメの泳ぐ姿に夢中になって動いてくれません。

おーい、まだいろいろ席があるんだよー笑

テラスから3段上がると、室内に入ります。

先ほどの階段と合わせて、ベビーカーや赤ちゃん、小さな乳幼児連れには上り下りが不便な点は否めません。

もとよりファミリー客がターゲットではないのでしょう。

室内はこんな空間で、床はコンクリート。スチール脚のスツールと、革張りのソファ席。

う〜ん、無骨ですねぇ。インダストリアル好きにはたまらないかも。

１Fと国道を見下ろす２面はカウンターになっていてスツールも高さのあるもの。

私たちは革張りのソファ席に座りました。キッズチェアはありませんでした。

お水や砂糖、カトラリーなどはセルフでとってくるタイプで、この室内にカウンターがあります。

同じ場所にスケッチブックと紙カップに入ったカラーペンが置いてありました。

むつらぼしは、大人たちがコーヒータイムの間、お絵かきタイム。

すぐに飽きて車を見たがりましたが…

Wifiも完備されているので、動画を見せることもできます。

カウンターの天板には電源コンセントもありますので、一人で来た場合はカウンターでパソコン作業もよさそうです。

さて1階に降りて反対側に行ってみます。

こちらにも部屋があり、大型テーブルに12席あり、革張りソファも置かれています。

抱っこ紐で赤ちゃんを連れていく場合と、ベビーカーを押して来店する場合は、こちらがおすすめです。

ガソリンスタンド時代は、ここが事務所スペースだったのかもしれません。

こちらの壁にはサーフィンの映像が。またしても、むつらぼしが興味津々で釘付けに。

おーい、パパは取材してくるからね〜笑

ストリーマーコーヒー富田林のメニューラインナップはこんな感じ！

さてさてメニューについてです。

こちらのコーヒーはラテアート世界チャンピオンの澤田洋史氏プロデュース。

カップは大きめでボリューム大です。

１Fのカウンターで注文をして、品物を受け取って席に向かうセルフカフェのスタイル。

ドライブスルーはありませんので、一度駐車してから店内で注文してテイクアウトすることになります。宅配もしていません。

私はタンザニアキリマンジャロ、ヨーはストリーマーラテ（カフェラテ）をチョイス。

初来店なので、ハンドドリップとカフェラテをひとつずつ頼んで飲み比べをしました。

フードも何か食べたいね、ということでベイクドチーズケーキを。見た目はバスクチーズケーキぽい焼き目が付いているのが食欲をそそります。

こども向けメニューとしては、ココア、ミルク、オーガニックジュース（グァバ、オレンジ）と、ミルクシェイクが2種類あって、味はバナナとストロベリー。

今回は注文しませんでしたが、むつらぼしにはいずれ甘さ具合をチェックしてから飲ませてみるつもりです。

注文が終わると、カフェラテには目の前でラテアートを描いてくれます。

むつらぼしは抱っこしてもらいながら、バリスタさんの手仕事をまじまじ観賞。

しばしカウンターの前で店内インテリアを観察しながらコーヒーが入るのを待ちます。

ほどなくして品物が揃ったので持っていこうとすると、私たちが子づれだったせいか、バリスタさんが「あ、お運びしますよ〜」と声をかけてくれ、スタッフさんがお盆に載せて２Fの席まで運んでくれました。

席に着いたら、私とモグは互いのドリンクを交換しながら味の確認。

今回選択した豆は、深煎りが好きで苦味が色濃いものを、という私のリクエストでバリスタさんが選んでくれました。

ハンドドリップの味は深煎り・浅煎り、濃いめ・薄め、酸味強め・苦味強め、など自分の好みを伝えるとおすすめの豆を選んでくれます。

ラテの方は、ストリーマーラテ。ホワホワのミルクフォームが口当たりやわらかです。ミルク多めでコーヒー感は抑えめかな。好みによるのだけど。

4歳なりたてのむつらぼしには、水筒で持ってきたノンカフェインのお茶と、小魚ピーナッツに動物ビスケットをサーブ。大人と一緒にカフェでのゆったりした時間を過ごし、カフェタイム文化についての英才教育？を施します。

むつらぼしから「おしっこ」のリクエスト。トイレはひとりで行けるのですが、階段があるのでヨーが付き添います。

トイレは１Fの注文スペース奥にあります。

手洗いのミラーまわりにはこんな風にシールがばしばし貼られていました。

ひとつひとつ見ていくと、幼児向けでない内容もありそう。まあ、大枠でさらっと見せる程度がいいかも。

ストリーマーコーヒー富田林へのアクセスと駐車場のこと

ところで、気になるアクセスと駐車場のことをまとめます。

アクセス的には元ガソリンスタンドということもあり、またインパクト大な外観なので、迷うことはありません。

ただ気づいた時には通り過ぎちゃった、ということあると思いますので（私はまさにこのパターン笑）。

だって外観はオシャレだけど、ばっちりガソリンスタンドですからね笑

ですので、きっちりご案内しておきます。

電車の場合は天王寺駅から近鉄長野線を利用で、喜志駅か富田林駅での下車になるのですが、両駅の中間に位置しています。

グーグルマップによると喜志駅からは13分、富田林駅からだと少し遠くて16分と出ます。う〜ん、あまり便利とは言えない距離感ですね。

あ、グーグルマップのストリートビューで居抜き前のガソリンスタンドが見れる！

…というわけで来店には車が便利となります。

大阪外環状線を南方面に向けて走っていますと、道路沿いに例の特徴的な外観が出現するので見つけやすいと思います。

こちらの写真はお店のすぐ北にある粟ヶ池大橋西交差点の様子。北の大阪市内方面を向いています。

北方面から南下してくる場合、この粟ヶ池大橋西交差点を超えると、すぐお店が見えますので、交差点の手前で早めに左車線を走行するようにしてください。この辺りは朝・夕と土日は割と混み合うエリアです。

逆に南方面から北に向かってアクセスする場合は、中央分離帯があり右折で入店することができないので、ストリーマーコーヒーを右に見ながらもいったん通り過ぎ、その先のどこかで反対車線に入って引き返してください。

注：最寄りの粟ヶ池大橋西交差点はUターン禁止になっていますので、避けましょう。

この交差点を右折してその先で引き返してきてもいいですが、近鉄長野線の踏切があるため、右折した先が混み合い、少し時間を食う場合があります。もし急がれる時はちょっとだけ時間を見込んでおいてくださいね。

駐車スペースですが、ガソリンスタンドの敷地をそのまま転用しているため、駐車できる台数は5台までです。スタッフさんが誘導に出てきてくれ、駐める場所を指定してくれます。

車の前方から進入して駐車するスペースが4台分と、コンパクトカー以下の専用になりますが、壁際のバックで駐車するスペースが1台ぶんあります。

駐車場内は一方通行です。バックで駐車するスペース以外は、ご注意ください。

敷地南側にファッションセンターしまむらが隣接しています。ただ、しまむら含め周辺でストリーマーコーヒーと提携している駐車場はありませんので、近くのお店に駐車したり路上駐車するのはやめましょうね。

ストリーマーコーヒー富田林に、子づれ目線でお願いもあり

最後に赤ちゃんやキッズづれファミリーでの来店にあたっては、いくつかお店に充実させてほしいポイントもあり。

おむつの交換台がありません。

また授乳に使えそうなスペースがないので、ベビーづれさんはケープのご用意をいただくか、車中でお乳をあげることになります。

階段を緩やかに。敷地的にこれは厳しいと思いもするのですが、幼児がより2階に上がりやすくなればパパママ的には安心かな。

あと是非赤ちゃん、キッズ用のチェアを置いてほしい。ベビーは革張りソファに寝てもらうとしても、乳幼児用のチェアがないのでソファ席が空いていない時に不便です。

無骨なインダストリアル空間に合うようなオシャレなベビーチェア・キッズチェアを置いてほしいです。

自宅用としても便利なストッケのトリップトラップを希望！

色はストリーマーコーヒー富田林の空間ならグレーの一択でしょう！我が家もグレーを愛用しています。

ペットは同伴可。屋根はないですが、屋外の歩道沿いにこんなウッドデッキスペースもありますよ。ベンチがパイプ素材で、あくまでインダストリアル。

さてさて、以上、ストリーマーコーヒーカンパニー富田林ダイナーを子づれ的に徹底レポートいたしました。

ガソリンスタンドが華麗にカフェに変身した全国でも珍しい空間は一見の価値あり！

ぜひぜひお子さんと一緒に行ってみてください！